約 3,004,527 件
https://w.atwiki.jp/tower_d/pages/82.html
Cake Pirates サイトURL http //www.gamesfree.com/game/cake_pirates.html 概要 通路侵入型。ケーキ工場へ侵入してくる海と空の敵を迎撃する。 ステージマップが大きいのでASDWキーでスクロールさせる。全15ステージ。 プレイヤーのライフであるケーキが1個$25で売却可能。 基本事項ケーキ(ライフ)について 敵について タワーについて タワーSea(海専用) Air(空専用) Mix(海空両用) 属性2種類の材料合成 3種類の材料合成 スキル 敵キャラクター 攻略 基本事項 ケーキ(ライフ)について ケーキの数が0になるとゲームオーバー。 ケーキは一定時間で自動生産され、その速度はスキルで上昇する。 ケーキの最大保持数はショップのアップグレードで91個まで増加。 敵が工場に侵入した際に減るケーキ数は、敵によって異なる。 敵について 海賊の船から敵が出現し、特定の海路を通ってケーキ工場へ向かってくる。 敵は海タイプと空タイプにわかれ、それに対応したタワーでのみ攻撃可能。 敵は特定の属性(5種類)に対する弱点を持つ。 タワーの特殊効果に耐性を持つ敵も存在する。 タワーについて タワーはSea(海専用)、Air(空専用)、Mix(海空両用)の3種類。 各タワーはLv5までアップグレード可能。 属性を持つ材料(5種類)を付加して強化可能。 特定の組み合わせで属性を付加すると、特殊効果を持つ。 タワー 攻撃はステータスの「ダメージ数」の間からランダムに決定する。 装填時間の数字は小さいほど連射速度が上がる。 射程内で新しい敵を標的にする度に、わずかに探索時間が入る。 以下の数値は、スキルを使用しない場合の数値を表記。 以下の「費用」のLv2以降はアップグレード費用を表記。 Sea(海専用) バランスの取れた性能で、安価。 Lv 費用 ダメージ 装填時間 射程 スロット 1 70 6~15 40 180 2 210 12~30 38 195 3 400 24~60 36 215 4 800 48~120 34 240 5 1700 96~240 33 265 Air(空専用) 攻撃力が高く、装填速度が遅め。 Lv 費用 ダメージ 装填時間 射程 スロット 1 80 8~20 50 220 2 240 16~40 48 240 3 450 32~80 45 265 4 900 54~160 43 290 5 2000 126~320 41 320 Mix(海空両用) 攻撃力が低く、連射速度が早いがコストは高め。 Lv 費用 ダメージ 装填時間 射程 スロット 1 100 3~8 30 240 2 350 6~15 29 265 3 700 12~30 27 290 4 1500 24~60 26 320 5 3000 48~120 25 335 属性 基本材料は5種類。 タワーのスロット数だけ材料を付加できる(重複可能)。 特定の組合せで特殊効果を持つタワーになる。合成の順番は関係しない。 材料名 タワー名 属性 効果 Peppermint (ペパーミント) Pure Thunder 雷 射程が少し広くなる Egg (たまご) Pure Fire 火 攻撃力が少し上昇 Milk (ミルク) Pure Water 水 敵の移動速度低下 Flour (小麦粉) Pure Earth 土 範囲攻撃 Sugar (砂糖) Pure Air 空 装填時間が少し下がる 2種類の材料合成 材料の組合せ タワー名 属性 効果(レベル2,3,4,5) Pirate Web 水 6,8,10,12%の確率で敵を5秒間停止させる。 Swarm 雷 最大5体の同時攻撃。5秒継続し10秒のクールダウンで通常攻撃。 Critical 火 6,8,10,12%の確率で最大ダメージの50,100,150,200%追加ダメージ。 Wrath 空 攻撃する度に装填時間が4%短縮。4秒間攻撃停止でリセット。 Voodoo 土 6,8,10,12%の確率で敵の防御力が15秒間9,18,27,36低下。 Deathly Bees 火 6,8,10,12%の確率で5匹の蜂が敵を追加攻撃する Powerups 雷 通常攻撃しつつ、自身と隣接タワーのダメージ値を25,50,75,100%上昇。20秒継続し10秒クールダウン。 Speedy 土 通常攻撃しつつ、自身と隣接タワーの射撃速度を25,50,75,100%上昇。20秒継続し10秒クールダウン。 Freeze 水 6,8,10,12%の確率で持続ダメージ(毎秒最小攻撃力の1/4)と移動速度低下。 Rage 空 装填時間200%減少(=攻撃速度3倍)。10秒継続し、10秒のクールダウン中は通常攻撃。 3種類の材料合成 材料の組合せ タワー名 属性 効果(レベル3,4,5) Time Machine 雷 33%の確率で発動、3秒後に被弾時の場所へ戻す。 Dejavu 雷 5,6,7%の確率で敵をスタート地点に戻す。 Cursed 空 6,8,10%の確率で被弾地点から距離150以内の敵に持続ダメージ(2.5秒毎に攻撃力分)。 Spore 土 6,8,10%の確率で被弾地点から距離100以内の敵の防御力を9,8,27低下。 Bulls Eye 火 [10,20,30]÷[敵の残りHP]の確率で敵を即死させる。 Stealer 水 敵を殺したとき、5,6,7%の確率でライフ増加。 Bounty 空 敵を殺したとき、その敵からの収入額が33,67,100%増加。 Frostbite 水 10,20,30%の確率で、敵の最大HP17,33,50%分の追加ダメージ。 Roast 土 射程内の全敵と被弾地点から距離175,200,225以内に持続ダメージ(毎秒最小攻撃力分)。 Spicy Bomb 火 敵を殺したとき、被弾地点から距離100,120,140以内に最大攻撃力分の追加ダメージ。 ※補足事項 単体Flourは、着弾で殺すと範囲攻撃が出ない。範囲攻撃は着弾者も巻き込み追加ダメージを与える。 TimeMachine発動した敵は、被弾時の場所に再出現するが、まれに消失地点の付近に再出現する。 RoastとSpicy Bombの爆風で敵を倒した場合、その敵からの収入は得られない。 スキル 各ステージの最高スコアの合計値に応じてレベルアップ。1レベル上がると7点の「スキルポイント」が手に入る。ワールドマップメニューの「Upgrade Skill」でスキルポイントを消費し、8種類のスキルを獲得できる。 各スキルは5段階まで。獲得スキルをリセットし、ポイントの再割振りも自由に可能。 スキル名 効果 ポイント Initial Money 1段階毎に100$の初期資金追加。 2,2,2,3,3 Money Interest ゲーム中、5,4,3,2,1秒経過で1$追加収入。 2,2,2,3,3 Initial Cake 1段階毎に5個の初期ライフ追加。($125分) 2,2,2,3,3 Increse Productibiry Speed ケーキ生産速度上昇。52,44,36,28,20秒で1個。 3,3,3,4,4 Cheaper Ingredients 材料のコストダウン。1段階毎に全ての材料費が5$安くなる。 3,3,3,4,4 Cheaper Tower Price タワーのコストダウン。全タワーの建設費用とアップグレード費用が、1段階毎に基本値より5%下がる 3,3,3,4,4 Increse Wave Length waveの長さが1段階毎に5秒長くなる 3,3,3,4,4 Increse Damage タワーの最小&最大攻撃力が、1段階毎に基本値より5%上昇する 3,3,3,4,4 敵キャラクター 名前 外見 海空 特性 Starsea 一つ目ヒトデ 海 移動速め Penguin 海賊ペンギン 海 体力多め Jellyfish クラゲ 海 移動遅め、体力多め Octopus 紫色のタコ 海 OctopusⅡ 紫色のタコ 海 Crab カニ 海 Red Crab カニ 海 Snail カタツムリ 海 体力がゼロになると4体に分裂 Shark シュモクザメ 海 スプラッシュ耐性。時々潜る(条件不明) Bat コウモリ 空 Eagle ワシ 空 体力多め Bird 鳥 空 移動速め 攻略 アップグレードよりもタワーの数を増やした方が攻撃力は高い。 敵を倒すと、射撃した被弾前の弾は消滅するため、かためるよりバラして配置したほうが単体の効率は良い。 合成無しならFlour、合成2つ以上でRageが優秀。合成3つ以上では33%で成功するTimeMachineが敵の密度分散にも役立つ。SpicyBombは分裂するSnailに効果大だが収入にならないため使わずに倒せる方が望ましい。 以下、極端に難易度を落とす可能性があるため初回時閲覧注意 +クリックで表を表示。 【スコア稼ぎ】タワーの売買でも金額と同等のスコアが入る。クリア条件ボーナスを狙うより、時間の許す限りタワーの購入&売却を繰り返す方が大きくスコアが伸び、スキルポイントを簡単に稼げる。 【瞬間建設】タワーの建設・アップグレードのアニメーションは、ゲーム中に「menu」でポーズをかけている間も進む。実質上のタイムラグゼロで建設とアップグレードが可能。Snailの分裂アニメーションも同様に進めることができる。
https://w.atwiki.jp/vocaloidchly/pages/70.html
第五首 or 作詞:すんzりヴぇrP 作曲:すんzりヴぇrP 編曲:すんzりヴぇrP 歌:初音ミク 翻譯:kankan 明明有想給你 看的景色 可是不知何時 梯子被拿走了 現在 我正在辦你的喪禮 不要再 裝模作樣了 你根本沒有 想說的話吧? 你和我的 無法結束的多數決 總有一天 好想得到它啊 過半數票 被昨天的我 狙擊 螺旋般的敵意 卷起漩渦 扭而扭的 最後結果變成直的 被目送而困擾著 no three Lalala Lalala... 你和我的 無法結束的多數決 滿場一致 一對一 零 被昨天的我 狙擊 螺旋般的敵意 卷起漩渦 越爬越 遠離 被昨天的我 狙擊
https://w.atwiki.jp/komorutorinausu/pages/8.html
トップページ 日記? 【イラスト】 【漫画】? 掲示板? 絵板?
https://w.atwiki.jp/towerunitejp/pages/88.html
ハロウィン2018 開催期間(2018 10/20~11/15) イベント概要 PLAZAがハロウィン仕様に飾り付けられる他、PLAZA中央の噴水の位置に魔法の壺が出現、ランダムで発生する(予告アリ) 墓 を荒らして手に入れた遺骨を捧げるとランダムでアイテムが手に入る。 また、期間中はPLAZA内のどこかに、ハロウィンキャラクターが出現して、話しかけると限定アイテムを獲得できる。 トリック・オア・トリート! イベント期間中に、ランダムでPLAZAのどこかに出現するイベントキャラクター(クモ・紳士な幽霊・奇妙なカボチャ・入浴中のガイコツ)に話しかけてアイテムを獲得しよう! キャラクターの訪問は、直前に全体チャットで予告される他、キャラクターが出現している間はTABキーを押して表示されるプレイヤー一覧の最下部に「HALLOWEEN CHARACTER VISIT」と表示されます。 キャラクターの出現箇所 (現時点で確認ができている位置です。これ以外の箇所にも出現する可能性があります。) 出現するキャラクター クモ 紳士な幽霊 奇妙なカボチャ 入浴中のガイコツ 獲得できるアイテム(詳細はイベント限定アイテムへ) 浮遊するろうそく 浮遊する燭台 浮遊する本 ランタン 汚らしい肉切り包丁 悪夢のカニ ジャック・オ・ランタン キャンディ・バケツ(HALLOWEEN2016アイテム) 墓荒らし イベント期間中に、突発でPLAZAのビーチ周辺に墓が出現します! 墓はEキーを使って掘り起こすことで、遺骨を手に入れることができ、これをマップ中央の噴水があった位置にある大釜に捧げるとランダムでアイテムが獲得できます。 貰えるアイテムは限定のハウジングアイテムの他、なんと限定の装備可能アイテムやペットもあります! お墓は一度取ると10秒間次の墓を掘ることができません。 イベントの開催は30秒前に全体チャットで告知されます。 また、残りのお墓の数はTABキーを押して出るプレイヤー一覧の最下部に表示されます。 墓の出現位置 (ボウリング場左側から奥に入った先のビーチエリア、そのさらに奥側のビーチエリアにも大量に出現します!) 獲得できるアイテム(詳細はイベント限定アイテムへ) ジャック・オ・ランタン 悪魔の大釜 眼球 投げられる肉切り包丁 投げナイフ 不気味な銃 小さなオバケのペット Crystal Ball Hell Portal Haunted TV Ethereal Pumpkin イベント終了後に壺に入れ忘れた遺物をまだ所持している場合は、Celebrationsにいるガイコツに話しかけると交換してもらうことが出来ます。 ゴーストハンティング 中央噴水のエリアから空に立ち上るゴーストを、レーザーガンで打ち抜くミニゲーム。 赤い●を撃つと高得点(90points)が得られる他、ゴーストを撃った距離によってもらえるポイントが変動する。 遠距離だと高得点が得られるので、出来るだけ上を向いて高所にいったゴーストを撃つのがハイスコアのポイントか。 報酬はスコアに応じたUnits(1Score=1Units) パンプキンブラスト 中央噴水のエリアに出現するパンプキンを、リボルバーで打ち抜くミニゲーム。 基本1shot10ポイントで、連続で当てた数によって、スコアの倍率が増えるので(最大×6)できるだけ外さないように落ち着いて当てていきたい。 報酬はスコアに応じたUnits(1Score=1Units)
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/26470.html
【登録タグ F みくにゆきなか 佳奈 曲 蒼姫ラピス】 作詞:みくにゆきなか 作曲:みくにゆきなか 編曲:みくにゆきなか 唄:蒼姫ラピス 曲紹介 みくにゆきなか氏 の6作目。 イラストを 佳奈氏 が、動画を silve氏 が手掛ける。ラピスの中の人である ひななた氏 がコーラスで参加。 CD 『Add color!』 収録曲。 歌詞 あ、ねぇちょっと待って 最後まで・・・もう聞いてよ! ちゃんと見てくれるまで じゃれたフリでマジ噛み 惚け顔ですぐにはぐらかしちゃう 隙だらけの背中に飛び込んで まだ知らない君に会えたらな あのね時々キミの事 少し困らせてみたくなる けどできない ドキッってあたしの胸も バクバクしちゃうでしょ ブリキの目覚まし ジリジリが止まないの ふぁあぁぁもう今日はダメだ マジ・・・おフトンの引力・・・ バランス取って キミとの境界線を 裸足のまま急いだら はしゃぎ出す胸も 空回りしてゆめうつつ おあずけで眠れない夜はいつも その拗ねた声色で キミの横顔いじらしくて ちょっと吐息が熱くなる ガラクタの雑貨ん中に 他の誰じゃ無いあたしの つまみ出した意地張りな声 手探りならそれは それでそのまま捜査線? 好き放題のアマガエルの貯金箱 なんか貯まんないし ストレス的何か出ちゃう あのね時々キミの事 少し困らせてみたくなる けどできない ドキッてあたしの胸も バクバクしちゃうでしょ おあずけで眠れない夜はいつも その拗ねた声色で 意気地無しのキミだし まだあたしは悪戯な子でいいよね? コメント かわいい -- 名無しさん (2013-08-25 12 57 23) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ultimatecastellan/pages/122.html
Action7 Tower -Monster- Copyright© Game HI Inc. All rights reserved. 名前 深海の番人| Watchman LV 153 抵抗 ? 魔力の塔が浸水した後,その姿が良くなく変形されたこれらは番人という名前がついた。彼らは本来浜辺で生きた種族らだったが,強力な魔力により,水の中でも自由に戦えるようにすべての身体条件が変形された。 名前 クルラトゥ| Klaatu LV 153 抵抗 ? 巨大なロブスターの姿をしているクルラトゥドゥルはピルラトゥスが率いている誰何らだ。 彼らは群がって通って,侵入者などに向かって巨大なカニのハサミで無差別に攻撃する。 名前 ピルラトゥス クリプ Filatus Creep LV 153 抵抗 ? ピルラトゥスの腹心でこれらはピルラトゥスを護衛する。 名前 ピルラトゥス| Filatus LV 157 抵抗 ? 意識の執行者らはこの乱暴な生命体に魔力の塔の上層に移動できる関門を守る任務を与えたし,それを忠実に履行している。 名前 アティパイデ| Atypidae LV 159 抵抗 ? クモらのワン アティパイデはドュースマーブルの復活意識をする執行者輩の忠実な部下の中の一つだ。 この巨大クモは雄雌の区別が別にないのに,彼らは薄暗くて暗いところに隠れていて,うれしくないお客さんがくればねばっこいクモの巣で捉えて,保管して子クモらにあたえる習性がある。 名前 アーク スパイダー Arc Spider LV 158 抵抗 ? 魔力の塔2階中心部で住みか中であるこの巨大なクモは捕食者という別称がつくほど食欲が旺盛だ。 致命的なドクを持ったし,かたい皮質で成り立って適当な武器では被害さえ与えることはできない。 名前 ペノモス インゼクト Venomous Insect LV 155 抵抗 ? 呼ばれる名前そのまま 毒虫 という名称と似合う外形と攻撃習性を持った。 イドゥルは群れに群れをなし行き来して,致命的な毒液を自分たちの領域に侵した全てのものらにばら撒きまくる 名前 スケイボ| Scaber LV 155 抵抗 ? この巨大なネズミ嫁は湿気が多い地下で生きる静かな生物だったが,魔力(馬力)操縦によって非常に攻撃的に変形された 名前 ホスト ラット| Host rat LV 155 抵抗 ? 魔力によってカオス化されたスケイボの幼虫がネズミらにまで転移した。 この奇怪な姿をしている動物は身体一部と頭脳が広幅化されて,極度に混乱した状態で回って通っている。 名前 モドゥレシュィ| Modresh LV 161 抵抗 ? 意識の執行者らは古代神の魔力の結晶体を利用して強力な被造物を作り出した。 彼らは長い時間の間の魔力研究終わりに巨大な機械形態の創造物を作り出すのに成功した。 名前 創造者の意志 Creator s will LV 157 抵抗 ? 意識の執行者らが作り出した魔力抽出の一部に生まれた被造物だ。 これらは全身が壊される時まで自身を創造した者の命令だけを遂行するだけだ。 名前 サンダーテイモ Thunder Tamer LV 157 抵抗 ? 魔力被造物の中の一つの,これらは強力な稲妻を自ら作り出して周辺に移転させる能力を持っている。 名前 創造者の怒り Creator s Fury LV 157 抵抗 ? 魔力の席上を守るこの巨大なコルレムは純粋な魔力にだけ動く。 これらには意志も,慈悲もなくて,ひたすら破壊と死だけが内題なっている。 名前 ペヒモス| Behemoth LV 162 抵抗 ? 本来ペヒモスは死の土地どこかに棲息していた強力な野獣として意識の執行者らによってプレンジ魔法研究で利用された。 ペヒモスは長い間の魔法実験により深い眠りについているが,プレンジ魔法の封印を解く瞬間その本性を表わすことこれだ 名前 ボンハー| Bonheur LV 163 抵抗 ? 魔力の本質と混沌のエネルギースキ間で発見されたプレンジ魔法は野獣らの君主の本下愚オにも注入になった。 バギ・ウォリアーと似た姿のこの野獣はひたすら戦闘にだけ最適化されている条件を整えた。 名前 ルパインロード Lupain Lord LV 159 抵抗 ? 一部ルパインドゥルはプレンジ魔法に引きずられて彼らは無理から出て自らを財物で捧げることになった。 おかげでこれらは本来の体力と能力をはるかに飛び越えてしまった強力な存在になってしまった。 名前 レイカーロード Raker Lord LV 159 抵抗 ? 一部レイコドゥルはプレンジ魔法に引きずられて彼らは無理から出て自らを財物で捧げることになった。 おかげでこれらは本来の体力と能力をはるかに飛び越えてしまった強力な存在になってしまった。 名前 ルパイン ヒューリ Lupain Fury LV 159 抵抗 ? プレンジ魔法の混沌が身体皆を操縦している状態のルパインだ。 名前 レイカー ヒューリ Raker Fury LV 159 抵抗 ? プレンジ魔法の混沌が身体皆を操縦している状態のレイカーだ。 名前 束縛されたルパイン Shackled Lupain LV ? 抵抗 ? プレンジ魔法研究のために私たちに閉じ込めておいたが,順次広幅化されていきつつある。 名前 束縛されたレイカー Shackled Raker LV ? 抵抗 ? プレンジ魔法研究のために私たちに閉じ込めておいたが,順次広幅化されていきつつある 名前 ナスス| Nasus LV 159 抵抗 ? ねらえと稚気に面目を失うほどこれらは知能が高い。 戦闘にたけていた身体条件を整えたし,非常に敏捷な動作で特化された鉤足の爪を振り回す 名前 ライノモルプ RhinoMorph LV 159 抵抗 ? 巨大なサイが魔力により変形されたし,自ら直立歩行をしながら巨大な武器を振り回して攻撃する。 威厳があった体力らしくそちらから出る破壊力は想像を超越している。 名前 意識の伝達者| Fanatic LV 161 抵抗 ? ネオ ジュース マーブルの実質的な復活意識を担当しているネクロメンソドゥルロ呪いと綱領術のマスターだ。 魔力と異系の混沌エネルギーに対して心酔している 名前 意識の執行者| Bailiff LV 161 抵抗 ? これらはネオ ジュース マーブルの復活意識のためにすべての手段と方法を分けない。 すでに崇拝者らの安息所はこれらによって廃虚になったし,彼らの目的に邪魔になることらは全部破壊した。 いつのまにかジュース マーブルの復活意識が始まるやこれらは魔力の塔最上層に集まって,意識が終わる時まで見守っている。 名前 ネオ デュスマブル Neo DeuxMarble LV 165 抵抗 ? 異系の意志を受けた意識の執行者らが復活させたジュース マーブル. 復活したジュース マーブルは魔力と異系の混沌エネルギーの力でより一層強力な力を使うことができるようになった。 ジュース マーブルはカリー・チオ パッシュにより封印されたカロンの散ってしまった肉体を探して,次元のドアをあけるために,異系の力を借りて執行者らを利用して自ら復活を企てる。
https://w.atwiki.jp/cragypunchup/pages/55.html
『CRAZY-PUNCH-UP』では、キャラクターが置かれた様々な状況を[状態]というパラメータで管理する。 受けた[状態]は条件を満たすことで解除できるものも存在する。 姿勢に関わる状態[立ち] [屈み] [空中] [ダウン] 不利な状態[怒り] [硬直X(最大5)] [重圧] [よろけ] [スタン] 特殊な状態[根性] 姿勢に関わる状態 直立やしゃがみなど、キャラクターの「構え」を表す状態。[姿勢]と呼ぶ場合もある。 この[状態]は同時に受けることがない。常に最新の[状態]を適用する。 [立ち] 直立した状態。[屈み]とあわせて「地上」と呼ぶ。 効果なし。 解除:準備行動を使用することで[屈み]に移行できる。 [屈み] しゃがんだ状態。[立ち]とあわせて「地上」と呼ぶ。被弾面積が減るため攻撃が当て辛くなる。 移動不能。受けるダメージに+1。対象が行う命中判定に-1の修正を与える。必殺動作が使用できない。 解除:準備行動を使用することで[立ち]に移行できる。 [空中] ジャンプを行い空中に浮いた状態。上空からの攻撃は威力が増す反面、移動と防御に大幅な制約を受ける。 移動不能。与えるダメージに+1。【ガード】が使用できず、【迎撃】以外の防御動作に-2の修正を受ける。 解除:行動開始時に[立ち]へと移行する。 [ダウン] 地面に転倒した状態。この状態から起き上がらないと戦意喪失とみなされる。 移動は「前転」「後転」のみ行える。あらゆる攻撃の対象にならない。特殊動作以外の動作が使用できない。 解除:攻撃タイミングを使用することで[立ち][屈み][空中]のいずれかに移行できる。 不利な状態 バッドステータスとも呼ぶ。 同名の状態は[硬直]を除き重複して受けることはない。 [怒り] 相手に怒りを覚え、攻撃以外のことが考えられなくなった状態。 攻撃タイミングに必ず攻撃動作を行わなければならない。距離や姿勢の都合で攻撃動作が使用できない場合、可能な限り攻撃可能な状態を作り出そうとする。 解除:行動終了時に知力判定に成功する、または攻撃動作を行うことで解除される。 [硬直X(最大5)] 技の「戻り」や攻撃を受けた時の「のけぞり」など、隙を見せた状態。 移動不能。防御動作の判定に[X]の値だけマイナス修正を受ける。重ねて受けるとXの値が合計される(最大5まで)。 解除:行動開始時に解除される。 [重圧] 物理的・精神的に追い詰められた状態。プレッシャーで思うように技が出せない。 移動不能。必殺動作、クレイジーアタックが使用できない。 解除:準備タイミングを使用する。 [よろけ] 狼狽し体勢を崩した状態。攻撃と防御に大幅な制約を受ける。 攻撃動作、特殊動作が使用できない。防御動作に-4の修正を受ける。 解除:行動開始時に「生命力」判定に成功する。失敗した場合は行動終了時に解除される。また、ダメージを受けることでも解除される。 [スタン] 頭部に連続で攻撃を食らい、一時的に気を失った状態。完全に無防備であるため、大急ぎで回復する必要がある。 移動不能。全ての動作が使用できない。 解除:攻撃タイミングを使用し「生命力」判定に成功する。1回判定するごとに+2の修正を受ける。 特殊な状態 特殊な条件で発生する[状態] 解除はできない。 [根性] 追い詰められ、火事場の馬鹿力を発揮した状態。根性補正により受けるダメージが減少する。 受ける実ダメージを2点減少する。
https://w.atwiki.jp/towerunitejp/pages/30.html
ようこそTower Uniteへ! 今日TowerUniteを購入したばかりで何をすればいいかわからない!? TowerUniteというゲームには、特に目的などは存在しません。でもせっかくこのゲームを買ったのですから、立派な家をもって、フレンドを呼んでパーティーがしたいですよね? とりあえず、一通りいろいろな要素に触れてみて、自分に合ったお金の稼ぎ方を見つけてみましょう。 ①まずはミニゲームで遊ぼう TowerUniteには、沢山のミニゲームが実装されています! これらのゲームをプレイすると、Unitというゲーム内マネーが貰え、これを使って装備品や家具、更には新しい家を購入することが出来ます。 実装されているミニゲームには、大きく分けると2つの種類があり、一つはPLAZAアクティビティ、もう一つはGameWorldです。 Plazaアクティビティというのは、PLAZAという大きなサーバーにみんなで入って、そのサーバー内にいる人同士でプレイできるタイプのミニゲームです。 Casinoやボウリング、LazerTag、TRIVIAなどがこれにあたります。 GameWorldというのは、それぞれのゲームごとに ルーム となるサーバーを各自で建ててプレーするタイプのゲームです。 miniGolfや、BallRace、ZombieMassacre、Virus等、Plazaアクティビティと比べるとより大規模なゲームが多いです。 また個人が部屋を建てるので、同じ地域のユーザー同士でプレイする場合はラグによる影響が少ないのもメリットです。 最初にプレイするのにお勧めなのは、Plazaサーバーに入らなくてもいいGameWorldの、1人でプレイできるゲーム、BallRaceとminiGolfです。 GameWorldは、トップメニューの左側、ここをクリックすると、個別のゲームを選択してプレイすることが出来ます。(ちなみにプラザからもプレイできます) また、プレイする際にはEasy難易度のマップを選ぶとよいでしょう。 ②Plazaサーバーへ行ってみよう! Plazaサーバーは、全ての行動の起点となるサーバーです。 TowerUniteでの生活はここに入ることから始まるといっても過言ではないでしょう。 トップメニュー左側、PLAZAをクリックしてみてください。 サーバー一覧が表示されたと思います。 その中から、赤い[PIXEL TAIL]の表示があるサーバーを選んで入りましょう。この表示が公式サーバーの証です。 現時点で一部のゲームは公式サーバーでのみプレイすることが出来ます。 お勧めは東京サーバーですが、最近追加されたサーバーで不安定な事もあるようなので、接続できない場合はシンガポールやUSサンフランシスコでもいいかもしれません。 サーバーに入ると、最初に地下鉄の駅にスポーンします。 地上に出ると、いろいろなショップやミニゲームが並んでいますが、まず必需品ともいえるアイテムを買いに行きましょう。 一つ目は、地下鉄から出て向かって左側にある、Rob s IMPORTSという骨董・雑貨店にある、JetPackです。(価格は2000Unitです) これは装備することで空を飛ぶことが出来るようになるアイテムです。 購入したら、Qキーを押してインベントリを開き(押している間はカーソルが出ます!押しっぱなしにしてください)上部に表示される装備欄にカーソルを持っていきましょう。 すると、装備欄の下に所持しているアイテムが表示されるので、先ほど購入したジェットパックを装備欄までドラッグして装備してください。 これでジェットパックを使用することが出来るようになりました。スペースキーのジャンプを長押しすることで、空を飛べるようになります。 さて、それではそのままもう一つの必需品を購入しに行きましょう。 2つ目の必需品は、正面進んで広場で右折、ジェットコースター横にあるCELEBRATiONSというお店で売っているConfetti Gunです。(価格は確か1500Unit) これは、装備してクリックすることによって、紙吹雪を出すことができる銃です。 TowerUniteにおいて、チャット以外のコミュニケーションツールとしてよくこのようなモーション付きのアイテムを利用することが多いのですが、このConfettiGunは入手が簡単なので初心者にはお勧めです。 もちろんCキーからエモートを出すこともできますよ! これで2つの必需品が揃いました。 後は、ボウリングをするのもよし、カジノへ行ってお金を稼ぐのもよし、映画館へ行けばYoutubeを見ることだってできます。 一通りプラザを見て回ってみましょう。 ①で稼いだお金があれば、カジノやゲームセンターへ行ってみるのもお勧めですし、様々なミニゲームで遊んでお金を稼ぐこともできます。 ③外見を変えてみよう! ESCを押すと開けるポーズメニュー、もしくはスタートメニューの、[APPEARANCE]から衣装やキャラクターの色を変えることが出来ます! 残念ながら、上下の衣装はプリセットと色を変更する事しかできませんが、牛乳パックやガイコツといった変わり種も用意されています。 それでも満足できない場合、SteamWorkshopを訪れれば沢山のアバターがアップロードされています。 また、アクセサリーの項目では、帽子やメガネ、エフェクトなどを購入して変更することが出来ます(使用するのにはゲーム内通貨のUnitが必要です) ④Condoを作ってみよう! Plazaで購入した家具を、Qキーのインベントリからドラッグで配置することができます。 また、Plazaにある不動産店では、いろいろなバリエーションのCondoを購入することが出来ます。 Condoを作るうえで欠かせない三種類のアイテムがあります。 まず一つはDIYStoreで売られている「Canvas」です。(1000Unit) このアイテムは、ネット上にアップロードした画像をCondoに飾ることのできるアイテムです。 透過PNGにも対応していて、うまく活用すればポスターとしてだけではなく様々な用途に使用できます。例えば絨毯の画像を貼って床に置けば、簡易な絨毯になりますし、薄く透過させれば窓ガラス代わりにも使えます。 また、ただのCanvas以外にも、家具ショップでは実際に画像を張り付けられる抱き枕なども販売されています。 二つ目は、同じくDIYStoreで売られている、[WorkshopFurniture]と[WorkshopPhysicsItem]です。 これらのアイテムを利用すると、SteamWorkshopにアップロードされているアイテムをあなたのCondoに呼び出すことが出来ます。 Furnitureの方を利用すれば普通の家具として、PhysicsItemの方を利用すると投げたりできるアイテムとして呼び出せます。 もちろん招待した他のユーザーにもちゃんと表示されますよ!(ただし設定などにより表示されない場合もあります) そして最後は、Central Circuitなどで販売されている、[MediaPlayer]タグのついたアイテムです。 このタグは、YoutubeやSoundCloud等を再生することが出来る機能が付いたアイテムを表します。 なんとこれらのアイテム、YoutubeやSoundCloudの再生時間が、部屋にいる全員で同期されます。 これを使えば、自宅でYoutubeの鑑賞会を開いて楽しむことだってできます。 これらのアイテムをうまく活用して、ハウジングを楽しみましょう。 また、パブリックで立っている外国人のお部屋を覗いてみると、予想も出来なかったアイテムの使い方など様々な発見があるかもしれません。 (ただし、一部センシティブな画像を使用したCondoがあるのも事実なので気を付けてください。) ⑤他の人と遊ぼう! せっかく購入したのだから、大勢で遊んでみたい!時間をかけて作ったCondoを自慢したい!そんな時は、SteamのTUJPコミュニティの出番です! 誰でも気軽にイベントの開催をすることが出来ますし、フレンドも見つけやすいので是非参加してみてください。 また、テキスト/ボイスチャットツールであるDiscordにもグループがあります。気軽に参加してください。 レッツパーティー!
https://w.atwiki.jp/henroy/pages/214.html
Dの戦士/ゴキゲン鳥~crawler is crazy~ ◆7pf62HiyTE 6.運命の戦士 突然だが何故大道克己の手にロストドライバーがあったのだろうか? 大道克己はNEVERであるわけだがNEVERというのはネクロ・オーバーの略称でありその名の通り死者蘇生技術により蘇った存在である。 単純に蘇生されるだけではなく、強靱な身体となるのと同時に死への恐怖心をも失うのだ。 死者蘇生兵士――実際に採用されれば凶悪な無敵の兵団が形成された事だろう。 しかし財団Xによるコンペに勝ったのは園咲琉兵衛が率いるミュージアムが開発したガイアメモリ――その多様性に敗れ去ったのだ。 だが、NEVER被検体第1号である克己は負けたとは思っていない。たわいの無い小道具に負ける事など許されないと、NEVERの有用性を証明する為にNEVERによる傭兵部隊として各地を戦い続けていたのである。 ここまでの説明でわかる通り克己にとってガイアメモリは敵以外の何者でもなかった。だが、エターナルはその特性上、ガイアメモリの帝王となれる存在だ。ガイアメモリを嫌っていた男がガイアメモリの帝王に――矛盾した話である。 さて、前述の説明通り財団Xはミュージアムを投資対象に選んだ――が、琉兵衛に彼自身の思惑がある様に、財団Xも彼等なりの思惑があった。 琉兵衛を倒す事を目的としていた園咲文音ことシュラウドが開発していた次世代型ガイアメモリを財団Xが完成させた――そしてその中心となるのはエターナル、全てのガイアメモリを支配する存在という事だ。 つまり、エターナルのメモリもエターナルに使われるロストドライバーも財団X側にあったというわけだ。 では何故、克己達にとって敵である財団Xが持っているそれらを克己が手にしたのであろうか? 実の所、エターナルには大きな問題があった。それは相当なじゃじゃ馬であるが故にそれを使いこなせる者が誰もいなかったのだ。 もっとも財団Xの幹部である加頭順は試作型故の不調と考えていた様だが―― 奇しくもビレッジ絡みの一件で克己はエターナルと遭遇した―― 『俺の宿敵ってわけか……宿敵……? いや違う、何かを感じる……こいつは……俺の……俺の……!』 何秒ほど意識が飛んでいたのだろうか? あの瞬間何が起こったのか? ゆっくりと周囲を見回す――そしてまず気付くのはエターナルへの変身が解除されていた事、 「何故……」 ベルトには細心の注意を払っていたし衝撃を受けた覚えも無い、それ故にドライバーが外れる理由は何処にも無い筈だ。 疑問符ばかりが浮かぶ中――ゆりは見た。 ロストドライバーを巻き平然と立つ克己の姿を――その手にはエターナルのメモリが握られている。 「そんな……どうして……」 わからない――一体どんな魔法や奇跡を起こし奪還したというのか? いや、それ以前に――今更な話だがあれだけの戦いを繰り広げながら未だ殆どダメージの後が見られないのはどういう事なのか? 「貴方……本当に人間なの……?」 思わずそう口にしてしまった。 「いいや、科学が生んだ怪物ネクロオーバー、NEVERだ」 「ネクロオーバー……死者蘇生の事かしら?」 「察しが良くて助かる。まぁそういう事だ……本当ならいつだったか……大体今のお前ぐらいの年の時に死んでいる。だが俺のおふくろが研究していた技術で……というわけだ」 元々ダークプリキュア自体ゆり自身を元にサバーク博士こと月影博士が生み出したものだ、それ故にそういう技術があっても不思議でもなんでもない。 「だが、NEVERはこんな小道具に敗れ去った……そんな事があっていいわけないだろう。だからこそ俺にとってコイツは宿敵だった。しかし、このメモリを見た瞬間俺は感じた……」 ――Eternal―― 「コイツと俺は運命によって結ばれている事をな――変、身……!」 ――Eternal―― ほんの一瞬、ゆりの変身した赤い炎のエターナルに変身したと思いきや、次の瞬間に炎は青へと変わり先程は無かったエターナルローブとコンバットベルトを装着した――つまり克己の変身したエターナルが再び姿を現したのだ。 「運命……そういう事……」 克己の説明を聞き、あの瞬間何が起こったのかを理解した。 そもそもの前提が間違っていたのだ。エターナルの不調はドライバーやメモリの故障という事が。 あれはゆりに使われるのを拒絶していたメモリが克己の所に戻ろうとしていただけだったのだ。 そして、克己がすべきことは至極単純、エターナルに零距離まで接近するだけ。そうすればメモリは勝手に拒否反応を起こし変身は解除、そうすれば労せず奪還が可能だ。 流石にその時の衝撃が強すぎて勝手にベルトが外れその勢いそのまま克己自身に挿入されたメモリは排出されドライバーが装着されるとまでは予想出来なかったが―― 「まぁ、永遠は俺にこそふさわしいって事だ」 そう勝ち誇るエターナルであった。 7.ゴキゲン鳥~crawler is crazy~ なるほど、克己は最初からそれがわかっていたからこそ、あの発言をしたというわけか。 確かに使えると思っていたものが最初から無力ならああいう発言も仕方ないだろう。 一転して追い込まれたゆりだったがその表情はそこまで暗くは無い。 そう、死者蘇生技術の存在はゆりに希望を与えたのだ。その技術さえあればほぼ確実に家族を取り戻せる。いや家族だけでは無く自身が殺したえりかさえも蘇らせる事が出来る。 「その表情……どうやらあんた生き返らせたい奴がいて、この殺し合いを優勝してそれを叶えたいみたいだな」 図星を指された、だが今のゆりにそれに反応する気力など無い。 「そうか……ずっと感じていたが……あんたの目は未来を映しちゃいない。過去しか見ていない……違うか」 「……!!」 その通りだ、父も妹もコロンもみんな過去に散っていった者だ。それを取り戻す事を目的とした時点で過去に囚われていると言われても仕方が無い。 「まぁあんたが過去に囚われていようが未来を見ていようがもう俺にはどうでもよい……加頭達財団Xが黒幕なら出来るだろうな、俺達NEVERの技術を使える筈だからな」 その言葉は今のゆりにとって希望だ。しかし、 「だが、一応言っておく。連中の言葉を信じた所で願いは叶わない。連中は悪魔だからな……」 次の瞬間紡がれたのは否定、 「それに運良くNEVERに出来た所で望みは叶わない。所詮死体は死体、NEVERになれば人間らしい感情や過去の記憶が少しずつ抜け落ちるらしい」 そして絶望へとたたき落とす言葉である。 「え……そんな……」 「大体、あんた自身が俺が人間である事を疑問視していただろう、それが証拠だ。誰を生き返らせたいのか知らないが、感情や過去の記憶を失っていく奴を取り戻した所で意味なんてあるのか?」 崩れ去っていく――取り戻せると思った日々が――いや、それだけじゃない。 エターナルの言葉通りなら、仮にその技術でえりかを生き返らせても――それはだんだんとえりかではなくなってしまうという事だ。 そんな事に何の意味がある? 親友の妹を壊した事は決して変わらないという事だ。 「連中を信用していないならどうして貴方は殺し合いに乗っているの?」 「俺にはもう感情も記憶も殆ど残っていない。このまま消えていくだけだ――だからこそ俺という存在を刻みつけるのさ、永遠に。その為に優勝し元の世界に戻る必要があるだけだ」 「……それを、貴方を生き返らせた貴方のお母さんは望んでいるのかしら?」 「言った筈だ、親への愛情ももう消え失せている……ここに来る前に俺自身が殺したが……なんの感慨もわかなかったさ、ただ邪魔者が1人消えた程度だ」 「!!」 何事も無かったかの様に語る克己の言葉にゆりは大きな衝撃を受けた。自身の手で親を殺した――それどころか何も感じなかったというのだ。 それがさばくの使徒の幹部ならばまだわかる。だが、目の前の男は元々は人間だったのだ、同じ人間なのに心を持っていないのだ―― 「狂っているわ……」 「ああ、そうだ狂っているな。だが、過去に囚われ殺し合いに乗った悪魔が言えた事じゃねぇ。俺に言わせりゃ、人間は皆悪魔だ」 否定なんて出来ない。自身を信じていたであろう仲間を惨殺した自分は悪魔以外の何者でもない。 だが、プリキュアの仲間達やその友人や家族達すらも悪魔呼ばわりする事は許せない。無論、それを口には出来ないが―― どちらにしても今一度プリキュアに変身してエターナルを撃退せねばならないだろう。 だからこそ、ココロポットを構え、 「プリキュア! オープン・マイ・ハート!」 そう唱えココロポットにプリキュアの種を挿入―― ――した瞬間、エターナルエッジがココロポットに直撃し、ココロポットを落としてしまう。 「ああっ!」 変身途中の攻撃を想定していなかった故にゆりの思考が一瞬遅れる。そしてその一瞬の間にエターナルが一気に間合いを詰めゆりにその拳を振るう。 ゆりは何とか思考を取り戻し後方へと飛んでそれを回避した。だが―― 「変身なんてさせると思ったか?」 エターナルの手にはココロポットが――それだけではなく先の攻撃で手放してしまったゆり自身が持っていたデイパックまで確保されてしまった。 エターナルは何事も無かったかの様にココロポットをデイパックへと仕舞う。 「くっ……」 これによりプリキュアへの変身すら封殺され殆どの武器を失った状態に陥った。残った武器は懐に隠している破邪の剣だけ。 だが、生身の状態で剣1本相手に戦うなど不可能だろう。 つまり、エターナルはそこまで読んだ上での発言だったのだ。 「(願いを叶えるどころの話じゃないわ……このままじゃ……負ける……)」 考えろ、この場を切り抜ける手段を―― 考えろ、起死回生の一手を―― そんな中、服の中に何か違和感を覚えた―― 「(何……この感触……まさかガイアメモリ?)」 先の衝撃で克己から排出されたバードのメモリ、どうやら運良く懐からゆりの服の中に入った様だった。 「(だとすれば……使える手段は1つしかないわ……)」 そう言いながら剣を構える。 「そんな剣1本で俺とやりあうつもりか?」 そう余裕で口にするエターナルを余所にゆりは走り出し―― 「はっ、特効覚悟か。いいだろう、地獄に送ってやるぜ!」 エターナルもまたゆりを屠るべく構えるが―― ――Bird―― 服の上からメモリを作動、そのままメモリはゆりの体内へ―― そしてメモリの記憶はゆりの全身を巡り――バード・ドーパントへと姿を変えた。 「なにぃっ! だが!!」 いつの間にか飛んでいったバードのメモリを確保されていた事はエターナルを驚愕させた。 しかし、バード・ドーパントになった所で勝ち目などない事はゆり自身が口にしていた通りだ。 そしてドライバー外しという戦法も何度も喰らう程愚か者でも馬鹿でもない。 高速かつ不規則で飛び回りつつ羽根手裏剣を展開しながらエターナルへと迫るバード・ドーパント、その距離は少しずつ詰まっていく。 エターナルはエターナルエッジから何度となく斬撃を飛ばし続けるがバード・ドーパントはその全てを回避していく。 そして5メートル3メートルと距離は詰まり――その距離が0になると共にバード・ドーパントは破邪の剣を構える。 同時にエターナルもエターナルエッジを構える―― 激突する仮面ライダーとドーパント、風都で何度となく繰り広げられた構図の果てに―― 破邪の剣が宙を舞った―― 8.奇策の行方 「はぁ……はぁ……」 元の姿に戻ったゆりは息を切らしていた。 エターナルとの戦いで受けたダメージはそこまで致命的では無いが撤退するのに必死だったが故に疲労は非情に大きい。 だが何より致命的なのは変身道具を含めた殆どの道具を奪われた事だ。 手元にガイアメモリはあるがその戦闘力はたかが知れている。 だからこそ、先の奇策を取ったのだ。そう、先の攻撃の真の目的はエターナルを倒す事では無く―― 9.地獄のパーティータイムの始まり 「逃がしたか……メモリを奪われたのは痛いが大した問題じゃない」 そう口にしつつ変身を解除し元の姿に戻る。激闘によるダメージは殆ど無くこの状態ならばわざわざ細胞維持酵素を注入する必要は無い。 ともかく今は戦利品の確認をしておこう。そう考え3つのデイパックを―― 「……? ちょっと待て、おかしくねぇか?」 ここで読者諸兄にもわかりやすく情況を整理しておこう。克己は自身と十臓のデイパックを所持しており、ゆりは自身とえりかのデイパックを所持していた。 そして、先の戦いでゆりの持っていたデイパックは全て克己が奪取した。 つまり、今現在克己の所持しているデイパックは4つにならなければおかしい筈なのだ。 にも関わらず、克己の手元には3つしかない、これが意味する事は―― 「あの女……最後にやりやがったな!」 そう、デイパックの1つを奪還されたのだ。おそらくはプリキュアに変身する為の道具を取り戻す為の突撃だったのだろう。 克己の意識はドライバーに集中していた故にデイパックへの警戒が若干甘くなる。その僅かな隙に仕掛けたという事だ。 とはいえ1つ程度デイパックを奪われた所で問題は―― 「!! マズイぜこいつは……下手すれば俺の方が……」 最悪の状況に気付いた克己はすぐさま残り3つのデイパックの中身を確認する。 そして――奪取されたのが克己自身のデイパックである事を確認した。 「くっ……最悪じゃねぇか……」 何故、克己自身のデイパックが奪われる事が問題なのか、その中身に克己自身奪われては困るものがあったのだ。 それはNEVERの肉体を維持する為定期的に摂取しなければならない細胞維持酵素、数時間毎に摂取しなければ克己自身が死体に逆戻りとなる。 最後に打ってからまだそこまで時間は経過していないから現状では問題は無い。だが数時間の内に――可能ならば次の放送前に、最悪その放送から数時間の内に酵素を打ち込まなければならない。 この地にNEVERは克己以外に泉京水しか存在しない。そして両名には最初から相当数の酵素が支給されている。これはそれが無ければ戦いにすらならないからだ。 数に限りはあるが5つもあれば1日強程度戦う分には問題は無い。デフォルトでの戦闘能力を考えればその時間制限はハンディキャップとしては適当だ。最悪もう片方のNEVERから奪えば済む話だ。 他の参加者に支給されている可能性――結論だけ先に述べておけばそれはない。というより他の参加者には一切細胞維持酵素は支給されていない。先程も述べたが最初から5つ支給されていれば十分過ぎる量だからだ。 他の参加者にとって無用の長物である酵素を支給する道理など無い。案外加頭の嫌がらせという可能性もあるだろう。 「まぁいい、取られたならば取り返すだけだ」 かくして目的は決まった。今すぐにでも撤退したゆりを追撃し、酵素を奪回せねばならないだろう。 彼女が酵素の存在に気付き破壊しただけで全てが終わる。 「だが、駆け引きの材料はある」 しかし、こちらも彼女の力の源であるココロポットがある。恐らくゆりはそれの奪還を狙う筈だ。 その為に酵素は駆け引きの材料として有用だ。 撤退した方向は――ホテルのある西側、そちらに向かわねばならない。 「いいだろう、キュアムーンライト……地獄のパーティタイムだ、せいぜい楽しみな」 【1日目/朝】 【B-8/道路】 【大道克己@仮面ライダーW】 [状態]:疲労(小) [装備]:ロストドライバー@仮面ライダーW+エターナルメモリ、エターナルエッジ、昇竜抜山刀@侍戦隊シンケンジャー [道具]:支給品一式×3、プリキュアの種&ココロポット@ハートキャッチプリキュア!、プリキュアの種&ココロパフューム@ハートキャッチプリキュア!、破邪の剣@牙浪―GARO―、ランダム支給品1~7(十臓0~2、ゆり0~2、えりか1~3) [思考] 基本:優勝し、自分の存在を世界に刻む。 1:ムーンライト(ゆり)を追撃し酵素及びガイアメモリを奪還する。 2:T2ガイアメモリを集める。 3:京水と会ったら使ってやる。もしくはメモリを奪う。 [備考] ※参戦時期はマリア殺害後です。 ※良牙を呪泉郷出身者だと思ってます。 ※細胞維持酵素を失いました。数時間以内に摂取しなければ身体を維持する事が出来なくなります。 10.ゆりに咲く花 「くっ……このデイパックにはココロポットはない……」 デイパックの中身を全部ぶちまけた上で探したが目的の物であるココロポットは無かった。これでは何の為に仕掛けたのかがわからない。 「グリーフシード……これは違う……よくわからないものがあるけどこれも違う……」 そのよくわからないものこそ克己の生命線である酵素なのだが説明書が無い故にそれを知らないゆりは気付かない。そして気付かぬままデイパックへと仕舞う。 この際、ココロポットに拘るつもりはない――自身の力となるものならば何だって良い―― そして―― 「命の闇の種……」 急ぎ説明書きを確認する。『食べるとヒーローに変身できるかもしれない』、その一文だけを確認し、 「絶対という確証は無いわけね……」 無論、得体の知れない物を食す事に抵抗はある。だが、 「もう今更……手段を選べるわけもないわね……」 自身の手でえりかを殺した時点で彼女は手段を選ぶ事など出来ない。 仲間達とやりあわず延々と待ち続け他の参加者が仕留めるのを待ってもよかったのに、敢えて自身の手を汚したのだ。 そんな自身に今更この手段は気に入らないからやらないなんて事は言えないだろう。故に―― 「命の闇の種よ……その力が確かなら私に……力を……!!」 一心不乱に命の闇の種を食べ始めた―― それはダークザイドにとっての生命線ともいえる存在だ。 それを摂取した場合凶悪な闇生物に変貌する可能性も示されているがどうなるかは不明瞭、 だが――現実にある者が摂取した時は確かにヒーローに変身する力を手に入れる事が出来た。 無論、その為にはある物が必要だが確かに力になる事に違いは無い。 何にせよ、ゆりにとっては唯一の希望といえよう――光が闇を取り込むというのはある意味皮肉が効いているが―― ともかくゆりは食べ続ける――その先に希望は無くても、願いを叶える為に―― 袋の中身の為は全て食べた。後は地面にぶちまけた際にこぼした種だけだ――1つ残らず食するのだ―― 「うっ……」 全部放り込んだタイミングで喉に詰まらせてしまう。あまりにも慌てていたらしい。 ゆりらしからぬ行動かも知れないがガイアメモリの毒素が僅かながら彼女の精神に影響を与えていたのかも知れないし、先の激闘で精神的に疲弊しきっていたのかも知れない。 ともかく水を口に含み詰まりを解消させる――その時―― 花が生えてきた――ゆりの顔から。 「アァァァァァァァァー!!!」 これは何の冗談だ、思わずゆりは驚愕するしかない―― ちなみにこちらもちゃんと説明書きに書かれていた筈なのでこれは完全に確認しなかったゆりの落ち度である。 そして、心臓に大きな衝撃を感じた―― 連続で起こった異常に――ゆりは思わずその意識を手放した―― 11.夢見の果て そして彼女は夢を見る――幼い自身が両親と共に過ごした日々を――それは元々たわいの無いものではあったが―― 今となっては最早取り戻せないかけがえのない日常―― だからこそ―― だからこそ―― だからこそ、この殺し合いに優勝し父やコロン、それに妹を取り戻すのだ―― いつまでも寝てはいられない――そう考え現実に戻る―― 「ん……?」 だが、最初に違和感を覚えた。 服が大きくなった様に感じる。 ともかく、情況を確認する為いつの間にか外れてしまった眼鏡を拾いかけようとしたが―― 眼鏡に映った自身の姿を見て驚愕する―― 「え……」 未だ夢を見ていたのだろうか? いや、身体を奔る僅かな痛みからそれはない。これは紛れもない現実だ―― ならば何故―― 自身が夢の時と同じ姿――幼い頃の姿なのだというのだ!? 読者諸兄に何が起こったのかを説明しておこう。 ゆりの現在位置はB-7エリア、だがその場所にて放送より少し前ある事が起こった。 スバル・ナカジマによる振動破砕によりノーザに致命傷を負わせたのだ。 その衝撃は凄まじくクレーターを形成する程であった。そしてその攻撃に巻き込まれノーザの所持品も吹き飛ばされたのだ。 ここまでくれば最早おわかりだろう。ゆりがいた場所は丁度その道具の1つが飛ばされた場所、 そしてその道具がゆりに異変をもたらしたのだ―― その道具はノーザに与えられた最後の支給品、人の心を弄ぶノーザにとってある意味ふさわしい最悪の支給品かもしれない。 その道具は年の数茸、その名の如くその長さの歳になってしまうという代物だ。 心だけでは無く、身体も弄べるのだ、ノーザにとってはこの上ない支給品だろう。とはいえソレワターセの汎用性の高さ故に最後まで気付かなかったというお粗末なお話だが。 要するに地面にぶちまけた種を食べる際にそれと気付かず歳の数茸も食べてしまったというお話だ。丁度食べた長さは約7cm、それに応じた年齢になったというわけだ。 一応、3つ支給されており、ゆりの近くにも残り2つある為元に戻る事は可能だ。だがその為にはゆりの年齢である17cmまで成長させる必要があるが――(言うまでも無く、2個の長さも7cmである) だが、肝心の説明書きが無い(本当はあったのだが先の攻撃に巻き込まれ消滅した)為、ゆりはそれに気付く事は無く―― 「どういう……こと……」 この瞬間だけは殺し合いの事も全て忘却の彼方へ消え、頭の中が真っ白になっていた―― 【B-7/森林】 【月影ゆり@ハートキャッチプリキュア!】 [状態]:ダメージ(小)、疲労(大)、ガイアメモリによる精神汚染(微小)、7歳の肉体、命の闇の種を摂取 [装備]:T2バードメモリ@仮面ライダーW [道具]:基本支給品一式、細胞維持酵素×3@仮面ライダーW、グリーフシード@魔法少女まどか☆マギカ、歳の数茸×2(7cm、7cm)@らんま1/2 [思考] 基本:殺し合いに優勝して、月影博士とダークプリキュアとコロンとで母の下に帰る。 0:あまりの状況に思考停止状態。 1:ここからホテルを経由して村へ向かう 2:つぼみやいつきであっても、積極的に殺す覚悟を失わない 3:もし、また余計な迷いが生まれたら、何度でも消し去る [備考] ※48話のサバーク博士死亡直後からの参戦です。 ※精神的な理由からプリキュアに変身してもその力を完全に引き出せません。 ※命の闇の種を摂取した事により、ザ・ブレイダーへの変身能力を得た可能性があります。 ※歳の数茸により肉体が7歳の状態になっています。但しゆり自身は命の闇の種の効果だと考えています。 [全体備考] ※命の闇の種@超光戦士シャンゼリオンは全て完食しました。 【支給品紹介】 歳の数茸@らんま1/2 ノーザに支給、 その名の通りキノコのサイズ通りの歳になるキノコ。 5cmであれば5歳、10cmであれば10歳 今回は7cmの状態のキノコを3つ支給。無論、成長させる事は可能。 時系列順で読む Back Dの戦士/MOON~月光~ATTACKNext 上を向いて歩け 投下順で読む Back Dの戦士/MOON~月光~ATTACKNext 上を向いて歩け Back Dの戦士/MOON~月光~ATTACK 大道克己 Next 激突!仮面ライダーエターナルVSダークプリキュア!(前編) Back Dの戦士/MOON~月光~ATTACK 月影ゆり Next 奈落の花
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2094.html
鋼の心 ~Eisen Herz~ 第31話:THE TOWER 「……ちゃお」 「えらく軽い再会だな、おい?」 地下を守っていたアルアクランを、アイゼンとカトレアが撃破してから10分後。 プラントの海上第一層(一階)にて、アイゼンたちはそれぞれのマスターと合流を果たしていた。 「申し訳ありません。予定時刻に間に合いませんでした……」 与えられた任務を完遂できなかったカトレアが、京子の前に進み出る。 「……そちら側に被害などは無かったのでしょうか?」 「ああ、こちらは問題ない」 頷き、屈みこんでカトレアを掬い上げる京子。 「しかし……」 「?」 カトレアと、そして祐一によじ登っているアイゼンを交互に眺め、京子は眉を潜めた。 「……なんで二人ともズタボロなんだ?」 「……ん?」 「ええと……」 それぞれのマスターの肩の上で顔を見合わせる二人。 京子の言うとおり、二人の装備はボロボロで簡易ではすまない大掛かりな修理を必要としているように見えた。 「……地下に敵が居て……」 「倒したまでは良かったのですが……」 「が?」 先を促す祐一。 「その後、例の黒いのが大量に……」 「……うぞうぞ出てきた」 「それはもう、大量に……」 「……私、超大活躍」 えっへんと張る胸の装甲にも銃創が幾つか。 「なるほど、ここに散らばっている神姫の残骸はその名残か……」 周囲には十数体分はあるであろうブラックタイプの残骸。 その全てを撃破するのは、相手が神姫より弱いレプリカであるとは言え、容易な事ではないだろう。 「ただその……」 祐一に向かって言い難そうに萎縮するカトレア。 「お借りした装備が、その、ほぼ全損状態に……」 「……? ああ、別に良いって。……二人が無事で何よりだよ」 笑顔で答える祐一の、それは偽らざる真意であった。 「……言ったとおり。マスターはこの位慣れっこ」 「よかった。わたし、叱られてしまうかと思って、恐かったんですよ」 「そんな事しないって。それに、フランカーの基部は頑丈なエンジンユニットだから、そこが無事なら他のパーツはいくらでも替えが利くし……」 「……エンジンも壊れた」 ピシッと凍りつく祐一。 「……両方とも」 ギチッとヒビが入る祐一。 「申し訳ありません。武器が全部無くなってしまい、最終的に……」 「……エンジンユニットを棍棒代わりに殴り進んできた」 誇らしげに残骸と化したソレを掲げるアイゼン。 「申し訳ありません、他に丈夫で手頃な大きさの物が無くて……」 おずおずとフレームまで歪んだソレを前に出すカトレア。 「…………だ、……大丈、夫。…………り、リーナなら直せるって。……多分」 「5万円」 「……」 いつの間にか祐一の後ろに居たリーナが、やけにリアルな金額を提示する。 「あの、リーナさん?」 「材料費3万、調達費5千、雑費1万、手間賃5千」 「……もしかして、怒ってらっしゃる?」 なぜか敬語で問う祐一。 「怒ってないわよ? 怒ってたら私の取り分として、もう2万位要求するわよ?」 「……あの~、流石に今月のお小遣いはもう……」 「いいわよ。9月中に払ってくれれば」 ビタ一文負ける心算は無い。 にっこり微笑むファニーフェイスが、無言の圧力でそう語っていた。 ◆ 「取りあえず、作戦を説明するわよ?」 最後の決戦を前に、一堂の前に立つ雅。 「個々の役目は迷う必要の無いぐらいに単純明快」 そう言ってポータブルPCの立体映像でこの施設、旧海底資源掘削プラントの地図を呼び出す。 「大まかな施設の構造は、複数のフロアを4本の柱が貫くような形で構成されているわ。 本来、柱と柱の間はフロアを通って行き来できるんだけど、今回は扉がロックされているんで行き来不可能。 まぁ、ハッキングなり、力づくなりで移動できない訳じゃないけれど、時間的な制約から考えないほうが良いわね」 そして雅は、つつつと、立体映像の中を指でなぞり、中央の塔の最上階を指す。 「んで、最終目的地はココ。中央制御室」 「ウイルスを送信するコンピュータの在りかで、そして恐らくフブキの居る所……」 「そうね」 祐一の言にこくん、と頷き雅はその少し下を指す。 「でも、現在ココの隔壁が閉まってて直接は移動できない。 で。ココを開くには他のサブシャフト3本の最上層で端末を操作する必要があるの」 そう言って、少し小さな周囲の塔を指差してゆく雅。 「で、さっきも言ったとおり柱と柱の間は移動できないから……」 「要するに、4つに分かれてそれぞれの柱を進んでいく必要がある、って事ね?」 「そういう事。先発する3つのチームがそれぞれの柱の最上階に着いたら、端末を制御して中央シャフトの隔壁を開く。 そしたら本隊が中央シャフトを昇って中央制御室へ辿り着く……。と」 何か質問は? そう言って一同を見渡す雅に京子が手を挙げた。 「チーム分けはどうする? 途中でブラックタイプや、地下でカトレアたちが遭遇した大型タイプと戦う事も考えれば、神姫の戦力も分けねばならんが、オーナーの側も全員が端末操作が出来る訳ではないだろう?」 「そうね。端末の操作ができるのは、私と村上君に……」 「私も出来るわ」 リーナが手を挙げ。 「……私も大丈夫だ」 京子が手を挙げた。 「……そうね。それじゃあ、この四人でそれぞれ一つづつ担当して、残りを振り分ければ良いかしら?」 結局の所。 サブシャフトは一本目を雅と晴香が。神姫はセタとマイナ、カレンが担当。 二本目は村上と浅葱。神姫はデルタとマヤアが担当。 三本目をリーナと美空。神姫はレライナとフェータが担当する事になった。 「では、メインシャフトは私と少年だな。神姫はお前のアイゼンに私のカトレア、アルストロメリア、ストレリチアだ」 「あれ? ブーゲンビリアは?」 京子の神姫で唯一名前を呼ばれなかったフォートブラッグタイプを祐一が差す。 「ブーゲンビリアは屋内戦には不向きだからな。外で待機していてもらう」 「了解」 簡素に答えるブーゲンビリアは、その結論を予測していたのだろう。 とくにもめる事無くその決定を受け入れた。 「って言うか、ブーちゃんは手加減とか出来ないのです、手加減しても周囲が危険なのです」 「マァ、下手ニ屋内デれーざーナンカ使ッタラ、あたしラマデ蒸シ焼キニ成リカネナイシナ」 「それにアレだ……」 フォローなのか、京子が言葉につまりながらもブーゲンビリアを見る。 「……お前には、万が一に備えて待機していてもらう方がいいと思うしな……」 「?」 祐一にはその意味は分らなかったが、京子の四姉妹たちは納得したのかそれで会話を切り上げたようだった。 「……ふ~ん」 「……マスター?」 自分に向けられた視線に気付いたのか、アイゼンが首を傾げる。 「いや、只ね。素直に言う事を聞いてくれる神姫も居るんだな~って」 「……ん~?」 祐一の言に小首をかしげ、アイゼンは自分を指差した。 「私も素直」 「………………はっ(嘲笑)」 「がぶ」 その返答を鼻で笑った祐一に、アイゼンは即座に噛み付いて答えた。 「ぁ痛たたたたたた。じ、事実だろうが!? お前の場合、置いて行くとか言っても素直に聞かないだろうが!?」 「……そんな事はない!!」 「何処から出てくるんだ、その根拠のない自信は」 「……愛と勇気と希望のCSCから」 「と言うか、根拠ないのは認めるんだな!?」 「……根拠はある。毎日学校に行くときにきちんとお留守番してる」 「着いてきた事あったじゃん……」 「……う゛っ」 以下リプレイ。 「それじゃあ、学校に行って来るね」 「……着いていく」 「ダメだって、神姫の持ち込みは禁止なんだから」 「……持ち込まなくて良い。全自動で着いてゆくよ」 「そういう問題じゃない」 「……どうしてもダメ?」 「ダメ」 「……意地悪」 「いや、俺としても本当は連れて行ってあげたいけど……」 「……ツンデレ?」 「何でもその単語でカタがつくと思うなよ?」 「……分った、着いていくのは諦める」 「ゴメンね。そのうちきっと埋め合わせはするから」 「……不要」 「?」 「……よぅ、祐一、おはようさん」 「ああ、おはよう」 「……ひしっ」 「? 今何か言ったか?」 「い~や祐一。俺は何も言って無いぜ(ニヤニヤ)」 「島田、おはよう!!」 「島田君、おはようなんだよ!!」 「ああ、おはよう二人とも」 「……ひしっ」 「「……あ」」 「……? どうしたの?」 「ん、別になんでもないわよ」 「気にしなくて良いんだよ、島田君」 「……? 何だ?」 「っちょっと、アレ、本人気づいてないわけ?」 「あの神姫、やるじゃねぇか……」 「背中にガッチリ引っ付いてるからね~」 「まぁ、教室で席に座る時に気づくと思うけど……」 「面白いから黙ってるんだよ♪」 「その話、乗ったぜ!!」 以上リプレイ、エンド。 「結局、気づいたのは放課後だったし……」 「……楽しかった」 「俺は楽しくなかったよ」 「……でもまぁ、過ぎ去りし日々の素敵な過ち」 「自分で素敵とか言うな」 「……それに、それ以降はしっかりお留守番してる」 「そうでもないだろ。勝手に人のキャラ使ってネトゲやったりするし……」 言って、祐一はジュラルミンケースを開ける。 「……? 何それ?」 「フランカーがここまで壊れるとは思ってなかったからな……。一応予備でファルクラム(通常装備)持って来ておいて正解だったよ……」 「……?」 祐一が組み上げていく何時もの装備に、見慣れないパーツを見つけて小首を傾げるアイゼン。 「……マスター、いつの間に改造を……?」 「いや、通りすがりのじいちゃんに貰ったパーツだ。……フェータの装備が変わってたの気付かなかったか?」 「……興味ないし……」 酷い奴である。 「どっちにしろここから先、苦戦するとしたらフブキだろう」 「……ん」 ストラーフベースの通常装備でも、既に動作パターンを学習しているアルアクランには苦戦しない筈だ。 神姫とは違い、単純なAIで思考するアルアクランには、パターンを見切られたからそれを変えるといった柔軟性は無い。 ことクレバーな思考という特性において、CSCとAIを併用する神姫に、それを持たないAIではまるで勝負にならないのだ。 「元々フランカーは高速戦闘型の装備でフブキと同種。……能力値で劣る以上、同じ分野のぶつけ合い、スピード主体の高速戦闘じゃ勝ち目が無いよ―――」 戦闘は物理学だ。 勇気や根性で能力差は埋まらない。 ……だが。 「―――だけどそれ以外の分野なら。……パワーや装甲で押すスタイルなら、お前にも勝ち目は充分あるはずだ」 「……乗ってくるかな?」 一般的に。装甲を捨て機動性に特化した高速戦闘型は、通常の対戦では極めて有利とされる。 機動性に長けるが故に、相手の苦手な間合い、あるいは自分の得意な間合いを自由に選択してくるのがその理由であり、相反する特性を持ったパワースタイルの神姫は常に後手に回らざるを得ない。 実力差にもよるだろうが、高速戦闘型の神姫を相手にしたパワータイプが、何も出来ないまま一方的に撃破されるという光景は、神姫センターでは決して珍しいものではない。 そして、その構図はそのままアイゼンとフブキの関係にも当てはまる。 ましてや。 「……実力は間違いなく向こうが上。……だけど」 「……」 こくん。と軽く頷くアイゼン。 「……それはいつもの事だよね? だったら後は俺達の戦術次第だろ?」 実力で上回る神姫との戦いは、アイゼンには何時もの事だ。 つまり。 「……いつもと同じ装備で、いつもと同じ事をするだけ……」 「そう。その通りだよ」 そう言って祐一はアイゼンを抱き上げ、彼女に武装を施して行った。 第32話:俺の屍を越えてゆけにつづく 鋼の心 ~Eisen Herz~へ戻る 以下雑文。 前回の本編更新から…………………………。 3ヶ月? 季刊『鋼の心』状態ですな。 まぁ、もう話忘れたけど読んでやるぜと言う奇特な方はお読み下さい。 閑話休題。 クラスメイトが会話してたり、次回作への伏線を密かに張りつつ番外編でも伏線張ったりしておりますが、肝心の本編が進んでいないこの状況、ようやく打開できそうです。 仕事関連のゴタゴタがようやく一段落付いたので、少しはペースも上がるかと……。 と言いつつもどうせまた一月とか開くんだろ、と思いつつ次回をお楽しみに~。 ……してる人、居るんでしょうか?(弱気) ALCでした~。 -